私自身、周りの目を気にし、周りからどう思われているのか不安になり、思うように行動できない窮屈な日々を過ごしていました。
今となっては、周りの目を気にしてしまうことを克服し、前向きに生活できるようになりました。
今回は、自身の経験を踏まえ、周囲の目を気にしない方法について、書いていきます!
この記事は次のような人におすすめ!
● 周りの目を気にしてしまう
● 周りの目を気にする癖を治したい
● 周りの人に嫌われないか不安
周りの目を気にしない方法について知ることで、より前向きに楽しく過ごすことができます!
それでは、どうぞ!
周りの目を気にしすぎていた過去
なぜ周りの目を気にしていたのか
まずは、なぜ周りの目を気にしていたのか、その原因について3つ、お話します。
自分に自信がなかった
1つ目は、自分に自信がなかったことです。
当時の自分は、自信が全くと言って良いほど、自信がありませんでした。
周りの人に嫌われるのが怖くて、一人孤独になることに恐れて、周りの目を伺っていました。
当時は、自分に自信がないということを、客観的に理解できていなかったかもしれません。
他人の期待に答えることが正しいと思っていた
2つ目は、他人の期待に答えることが正しいと思っていたからです。
比較的厳しい教育環境で育ったことも影響しているのかもしれませんが、優等生でいること・褒められること・相手にとって有益な人であることが正しいと思っていました。
そうすれば、周りの人も喜んでくれて、周りも自分も幸せになると思い込んでいました。
人生の軸が決まっていなかった
3つ目は、人生の軸が決まっていなかったことです。
自分の軸がないため、自分主体で動くことができず、周りの目を気にしていました。
行動する動機が周囲の人・状況なので、周りの様子を見る必要があったのだと思います。
周りの目を気にしない方法
どのように克服したのか
では、周りの目を気にしてしまう癖をどのように克服したのか、実践したことについてお話します。
自分の特性を受け入れた
1つ目は、自分の特性を受け入れた、ということです。
周りの目を気にするということは、一見すると悪いイメージを抱くかもしれません。
しかし見方を変えると、周囲に気を配ることができる、状況を把握できる、周囲の細かいところに気づくことができる、などメリットも多くあります。
周りの目を気にして歩んできた人生も、100%悪い訳ではなかったと思うのです。
”自分は周囲の細かい変化に気づくタイプの人間なのだ”という風に捉えて、そのメリットの部分だけを取り入れることにしました。
少しずつ、自分の強みとして、考え方を変えていくのが良いかと思います。
人生の軸を決めた
2つ目は、人生の軸を決めたことです。
何を大切にするのか、どんな気持ちを大切にするのか、どういう風に生きていきたいのか、限られた命をどう使うのか、を考えてみました。
ちなみに私の場合は、新しいことにチャレンジし続けることです。
これだけは、大切にしようと決めました。
軸を決めると、周囲に動機づけを求めることがなくなるので、人生を自分で切り拓いているような感覚になります。
また、周囲の人にも、その人の大切なものや価値観があるのだと、理解することができ、相手を受け入れることが自然とできるようになった気がします。
諦めるという決断をした
3つ目は、諦めるという決断をしたことです。
今まで色々とお話してきましたが、自分の根本的な考え方を変えることは本当に難しいです。
周りの目を気にせず生きることに、どれだけのメリットがあるのか、疑問に思える状況にも遭遇します。
なので、どんな自分も受け入れて、時には諦めることも必要なのかなと思っています。
【補足】周りの目を気にしすぎてしまうあなたへ
最後に私自身、周りの目を気にしてしまうことに悩んでいた時、読んで本当に良かった本を、1つ紹介します。
著者も周りの目を気にしてしまう、些細なことに気づいてしまうことで悩んでいたそうです。
共感できる部分がとても多く、まさに自分のことを説明されている感覚になりました。周囲の目を気にしすぎてしまうことへの対処方法についても丁寧に解説されており、おすすめの1冊です。
まとめ
今回は、「周りの目を気にしない方法」をテーマに、周りの目を気にしてしまう原因・克服方法について書いてみました。
周りの目を気にしない方法
● 周りの目を気にしてしまうことを、周囲に気を配ることができる・些細な変化をキャッチできる、などのメリットとして捉える
● 人生で大切にしたい行動や考え方など、人生の軸を決める
● 自分の特性として受け入れる
一番大切なことは、今この瞬間を少しでも前向きに過ごすことができて、幸せを感じる瞬間を増やすことだと思います。
自分主体で人生を考えてみると、今までとは異なる人生観が見つかるかと思います。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
それではまた次回!